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2008年04月28日
聖火リレー長野
昨夜、遅くに長野から戻ってきました。
のんびり一泊しようかとも思いましたが、
疲れてしまって家で寝たくなったというかね・・。
長野は昼前から雨が降り出すし、かなり寒かったです。
行く途中、桜が満開でしたよ。(^-^
聖火は見れましたが、ランナーの周りを何十人という警備が囲んでいて、
誰が走ってるのか全然分かりませんでした。(;^_^A アセアセ・・・
【問1】さて聖火ランナーはどれでしょう?(笑
多すぎ。
答え:中央の白旗の右下あたり・・・にいると思われます(何
長野駅を下りて、とにかく驚いたのは中国人の多さ。
コース沿道の目立つところはしっかりと陣取られていて、
こういうイベントでの慣れというものを感じました。
チベット国旗はその横でやや控えめな印象でした。
(でもチベットのそういうとこが好きだったり・・・)
道路越しに「中国!加油!(中国がんばれ)」を掛け合いしてました。
マスコミでは意図的なのか、チベット関係者の妨害活動だけがクローズアップされていて、
知らない人が見たらチベット=妨害者みたいに思われそうで残念です。
(もちろん暴力はだめです)
ぼくが見ているところでは大きなトラブルはありませんでしたが、
中国人が乱暴にチベット国旗を奪う場面があって、かなり身の危険を感じました。
その点、チベットサポーターは平和的に対応していて良かったと思います。
日本でも恐怖を感じるのですから、
現地でチベット国旗を掲げるのは相当なんだろうと想像できます。
交通の妨害をする方々
ただ、お祭りごとではある程度は仕方のないこと。
むしろ、許せないと思ったのは日本の警察のやり方。
同じことをしていても日本人は注意、中国人は黙認ですからね・・
閉会式は衝突を避けるためにそれぞれ分けられましたが、
何故かチベットサポーターは、敷地の端の端、森の中みたいなところに誘導。
会場の全く見えない建物の裏へ追いやられました。
日本で開催されている聖火リレーで、
中国人は入場させて、日本人が排除されるとは・・
「聖火」とか「平和の祭典」などとは程遠いこと(不当な差別)が行われていました。
若里公園・・・警察に見張られてます。
さながら中国「日本自治区」・・・
以上がぼくが見てきた長野聖火リレーでした。
他の方はそれでも公園に残っていましたが、
ぼくは早々に引き上げて、善光寺にいってきました。
国宝ということもあって立派な本堂でした。
内陣は薄暗くて、厳かな雰囲気でした。
今回、弾圧されているチベットの自由を純粋に訴えるために行きましたが、
沿道は国旗とシュプレヒコールで溢れかえっていて、
一般の観光客や楽しみにしてた市民の方の気持ちを考えると、
正直複雑な気持ちにもなりました。
それも込みで見る覚悟なら楽しめたと思いますが。
中国は経済的に大きな成長をしていて、今後世界を引っ張る国の1つになるでしょう。
人権弾圧をやめて、五輪を行うに相応しい国として、
胸をはって開催してもらいたいです。
~中国!加油!
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投稿者 sakaki001 : 2008年04月28日 04:17
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